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令和5年度第3回訪問リハビリテーション連絡会が1月23日に開催されましたので、ご報告致します。

 

令和5年度 第3回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「在宅生活継続する為の阻害因子                             

                  ~家屋調査から気づく視点~」

オンライン開催 

 

詳細はPDFをご参照下さい。

2023年度第3回リハ連報告書.pdf
PDFファイル 962.4 KB

令和5年度第2回訪問リハビリテーション連絡会が10月13日に開催されましたので、ご報告致します。

 

令和5年度 第2回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「よりよい生活を目指した連携のコツ                             

                  ~病院の視点・在宅の視点~」

場所:札幌市中央区民センターつどいA

 

詳細はPDFをご参照下さい。

2023年度第2回リハ連報告書 .pdf
PDFファイル 900.0 KB

令和5年度第1回訪問リハビリテーション連絡会が7月7日に開催されましたので、ご報告致します。

 

令和5年度 第1回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「こんな時あなたならどう対応しますか?

                  ~緊急時対応編 KYTを学ぼう~」

場所:札幌市中央区民センターつどいA

 

詳細はPDFをご参照下さい。

2023年度第1回リハ連報告書.pdf
PDFファイル 904.3 KB

令和元年度第2回訪問リハビリテーション連絡会が7月16日に開催されましたので、ご報告致します。

 

令和元年度 第2回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「在宅を支援するフィジカルアセスメント

                  ~訪問看護の評価と連携~」

場所:札幌市中央区民センターつどいA・B

 

詳細はPDFをご参照下さい。

令和元年度 第2回訪問リハビリテーション連絡会NEWS.pdf
PDFファイル 331.9 KB

 令和年度第1回訪問リハビリテーション連絡会が61日に開催されましたので、ご報告いたします。

 

令和元年度 1回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「フェイスシートの見方」

 場所:札幌渓仁会リハビリテーション病院 

 

詳細はPDFをご参照下さい。

 

 

平成30年度リハ連 活動軌跡

 

 

日時

テーマ

企画・主催

場所

参加数

615

『診療報酬・介護報酬同時改2018

~座談会~

1回 リハ連

中央区民センター

つどいAB

38

 

 

H30年度 第1回訪問リハビリテーション連絡会・総会

開催日:H30年6月15日 

第1回訪問リハビリテーション連絡会・総会.pdf
PDFファイル 831.7 KB
H29年度決算H30年度予算(完成).pdf
PDFファイル 77.2 KB
平成30年度リハ連総会(活動計画)(完成).pdf
PDFファイル 284.1 KB
連絡会規約最新版(完成).pdf
PDFファイル 105.2 KB

 

平成29年度リハ連 活動軌跡

 

日時

テーマ

企画・主催

場所

参加数

630

地域において求められるセラピスト像とは?

1回リハ連

中央区民

センター

つどいAB

58

1117

『訪問リハビリテーションができること~明日から言える~

2回リハ連

中央区民

センター

つどいAB

28

 

平成29年度 第2回訪問リハビリテーション連絡会のご報告

第2回訪問リハビリテーション連絡会 報告.pdf
PDFファイル 372.7 KB

 

平成29年度第1回訪問リハビリテーション連絡会

 

テーマ:「地域において求められるセラピスト像とは?」

 

講師:福嶋 篤氏(特定非営利活動法人HPT 理学療法士)

 

日時:平成29630日(金)19:0020:30

 

場所:中央区民センター つどいA/B

 

参加者:58

 

 

 

 平成29年度第1回訪問リハビリテーション連絡会が630日に開催されましたので、ご報告いたします。

 

 平成27年から市町村が主体となり地域高齢者の実情に応じて、必要な生活支援、介護予防を総合的に行っていく「新しい総合事業」が始まっている中で、今一度「総合事業」、「地域包括ケアシステム」に対する理解を深め日々の実践に活かしていくために「地域において求められるセラピスト像とは?」というテーマで特定非営利活動法人HPT 理学療法士の福嶋 篤氏を講師にお迎えし、講演して頂きました。

 

福嶋氏は平成27年度~2年間、厚生労働省保健局医療介護連携政策課に勤務された経験をお持ちです。幅広い視点・知識・経験を元に国や行政や地域がセラピストにどういった働きかけや繋がり、役割、結果を期待・求められているかをお話ししてくださいました。

 

身体機能面と活動・参加をバランスよくみることができることがRH職の強みであり、求められる役割であると実感しました。その上で、自分たちの知識や技術をいかに地域で活用してもらうかは、どうやってわかりやすく伝えていくかが難しくもあり、試行錯誤しながら取り組んでいくべきなのだと思いました。

 

平成30年度には診療報酬・介護報酬同時改定も控えていることもあり、参加者の方からは厚労省での経験から得られた情報の捉え方や学び方、国の方針の考え方、決定方法など知ることができ参考になったとのご意見を頂きました。

 

講演して頂いた福嶋篤さん、参加して頂きました皆さん、ありがとうございました。

 

 

平成28年度リハ連・ミニリハ連 活動軌跡

 

日時

テーマ

企画・主催

場所

参加数

819

『「診療報酬改定」と「在宅との繋がり」』

1回 リハ連

北海道医療大学

札幌サテライトキャンバス

42

106

「その人らしい生活を阻害する痛みに対しての介入」

厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区

1回ミニリハ連

厚別区民センター

視聴覚室

19

1021

『話してみよう、繋がってみよう

~病院と在宅~

2回 リハ連

中央区民センター

つどいA

25

38

「こんな時、主治医に相談しますか?」

厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区

1回ミニリハ連

厚別区民センター

視聴覚室

20

 

 平成28年度 第2回 ミニリハ連

 (白石・厚別・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区)

 日時:平成2938() 19002030 

 参加者:20名

 テーマ:「こんな時、主治医に相談しますか?」

 今回は、訪問業務中の急変時の対応について、新札幌パウロ病院 訪問リハビリテーション事業の作業療法士 竹中 準さんに、過去の研修会で学んだ内容をミニリハ連サイズにポイントをまとめてお話ししていただきました。内容としては、様々な事例からバイタルサインや症状を分析し、適切にフィジカルアセスメントして状態を判断できるか?救急車を呼ぶか?様子を見てもらうか?など参加者の皆さんと考えました。事例は難しいものばかりでしたが、適切に判断するためには根拠を示すための判断基準が必要であり、そのポイントとしてバイタルサインの分析とフィジカルアセスメントについての知識が必要になることを学べたと思いました。ケアマネさんの参加もあり、グループワークでの意見交換も大変盛り上がっていました。今回の内容はすぐに役立つことであり、訪問リハビリスタッフとしては必ず知っておくべきことと思いました。単独で訪問する在宅スタッフにとって、急変時の対応など生命にかかわる知識・判断はとても重要です。このテーマは今後も定期的に行っても良いと感じました。

 今回もお子さん連れの方も参加しやすいよう、キッズスペースも設けました。

 参加された方々、おつかれさまでした。

 

平成28年度第2回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:『話してみよう、繋がってみよう〜病院と在宅〜』

日時:平成281021 ()19:00~20:30

会場: 札幌市中央区民センターつどいA 

 参加者: 33 名 

 

平成28年度第2回訪問リハビリテーション連絡会が札幌中央区民センターにて開催されましたので、ご報告させて頂きます。

 今回は『話してみよう、繋がってみよう〜病院と在宅〜』をテーマに病院スタッフや訪問スタッフ、5〜6人が1グループになりテーブルを囲った座談会形式で行われました。互いの日々の臨床について気軽に話し合い、医療と介護の連携について深め合う場となりました。

 国は、住み慣れた地域で安心して生活を継続するためには利用者の視点に立って切れ目のない医療及び介護の提供体制を構築する必要があると言っています。平成30年度の同時改定では、医療と福祉の一体化がより一層進み、地域包括ケアシステムがいよいよ形になっていきます。

 切れ目のないシームレスな提供体制にはどのように連携を図ったら良いか、今回の連絡会に参加し、連携とは双方のやり取りであり、来るのを待つのではなく、まずは自分から病院や施設、事業所へ情報を提供するところから始める。ということを学びました。今回、参加された方からは、「病院との連携の方法や技術を学べた。」、「病院目線、地域目線、両面で話ができて良かった。」、「セラピストが顔を合わせて情報交換をする重要性を再確認できた。」などたくさんの感想が聞かれました。『明日の実務に役立つ知識や技術を得る事』・『仲間づくり』という、リハ連の活動目的が達成できた会となりました。

 

参加して頂きました皆様、ありがとうございました。

平成28年度 白石厚別清田江別北広島恵庭千歳地区 第1回ミニリハ連 報告書 PD
PDFファイル 189.2 KB
平成28年度 第1回リハ連報告.pdf
PDFファイル 157.6 KB
H28年度 第1回リハビリテーション連絡会 追加資料
診療報酬改定 と今後の視点( 2016-08-19).pdf
PDFファイル 4.7 MB

 

平成27年度リハ連・ミニリハ連 活動軌跡

 

日時

テーマ

企画・主催

場所

参加数

417

「訪問リハのこれから

~平成27年介護報酬改定をうけて~

1回 リハ連

札幌市生涯学習総合センターちえりあ

60

619

「事例検討~生活目標を考える~

北区・東区・石狩地区

1回ミニリハ連

ケアセンター栄町

25

724

「親睦会~地域とのつながり~

中央・南・豊平地区

1回ミニリハ連

市内某所

30

87

リハマネジメント

      みんなどうしてる?

2回 リハ連

北海道難病センター

37

820

「事例検討」

西・手稲・小樽地区

1回ミニリハ連

手稲区民センター

13

916

利用者さんの装具は大丈夫?~在宅での点検のコツ~

厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区

1回ミニリハ連

厚別区民センター

28

1016

「訪問・通所リハの特色について」

北区・東区・石狩地区

2回ミニリハ連

ケアセンター栄町

34

112

「症例検討」

中央・南・豊平地区

2回ミニリハ連

教育文化会館

11

1120

「リハマネジメントの実践

 ~参加へのアプローチを考える~

3回 リハ連

北海道難病センター

19

34

「終末期ケアについて」

北区・東区・石狩地区

3回ミニリハ連

ケアセンター栄町

28

34

「事例検討」

中央・南・豊平地区

3回ミニリハ連

教育文化会館

16

310

「教えて! 

    リハビリテーションマネジメント」

~通所・訪問それぞれの現状~

厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区

2回ミニリハ連

厚別区民センター

29

 

 

平成27年度 中央区南区豊平区ミニリハビリテーション連絡会 報告

 

1回目は、平成27425日にさらなる地域の親睦を深めるために、懇親会を企画しました。

 

グランド居酒屋富士で語りながら、中央区南区豊平区ミニリハ連の今後の勉強会をともに考え、この地域のつながりを強める懇親会になりました。

 

2回目は、平成27112日に札幌教育文化会館で開始しまし。

 

認知症をテーマに札幌西円山病院の作業療法士佐々木駿輔さんに事例提示をお願いし、高齢者が介護している認知症の呈した利用者の活動と参加について、意見交換を交えながらグループワークを行いました。

 

3回目は、平成2834日に札幌教育文化会館で開始しました。

 

就労支援をテーマに北樹会病院の作業療法士、辻加倫さんに事例提示をお願いし、就労支援に向けた活動や参加に向けてグループワークを行いました。今回は他職種の参加があり、地域での活動と参加に向けた検討ができたグループワークになりました。

 

 

平成27年度 

第2回ミニリハ連(白石、厚別、清田、江別、北広島、恵庭、千歳地区)のご報告

 

日時:平成28年3月10日(木)19時~20時半

場所:厚別区民センター視聴覚室

参加者:29名

 

教えて!リハビリテーションマネジメント 

              通所・訪問それぞれの現状

 

講師:長尾俊さん(医療法人はるにれ介護老人保健施設はるにれ

                       リハビリテーション課課長理学療法士)

 

 白石、厚別、清田、江別、北広島、千歳地区の今年度2回目となるミニリハ連を開催しました。

 テーマは「教えて!リハビリテーションマネジメント 通所・訪問それぞれの現状」と題し、平成27年度からの各事業所での取り組みや1年近く経過して現状見えてきたことなど近隣の仲間で共有できる機会を作りたいと思い企画しました。

前半は長尾俊さん(老健はるにれ 理学療法士)からリハビリテーションマネジメントの歴史を振り返り、制度の変容や背景、4月からの全国的な動向など幅広くお話しいただき、後半にグループワークを実施しました。実際にリハビリテーションマネジメントを算定している事業所のリハ職だけでなく訪問看護ステーションや病院で院内業務を中心とする方々も参加して下さり様々な意見や取り組みを共有できる場となりました。個人的には現状のシステムに追われるだけでなく、今までの背景を知り、何を求められているかを把握しながら先々を見据えて取り組んでいく必要があると再認識する機会となりました。

最後に、毎度恒例となっている各事業所の簡単な紹介をしていただきました。近くの仲間たちと顔を合わせ情報共有、意見や知恵を交換できる場として活用していただいている実感を持つことができました。参加して下さった皆様、講師の長尾さん、ありがとうございました。

平成27年度北区・東区・石狩地区第3回ミニリハ連開催のご報告

【日時】平成28年3月4日(金)19:00~20:30

【場所】ケアセンター栄町

【参加人数】28名

 

 平成27年度第3回目の北区・東区・石狩地区ミニリハビリテーション連絡会を「ケアセンター栄町」で開催しましたので、ご報告させて頂きます。

幹事の一人が“がん終末期”の利用者様を担当させて頂いたことをきっかけに、訪問リハビリの現場でがん終末期に対してどのような関わりをすればよいのか?と疑問を持ちました。そこで今回は過去の終末期ケアに関する知見を幹事で整理し、得た知識を地域の皆様と共有し何らかの手助けになればという思いで研修会を開催させて頂きました。今回も豊平区からの参加・病院勤務の方・セラピスト以外にも歯科衛生士の方にも参加を頂きました。

 まず、「終末期ケアに対する他職種の役割とセラピストに求められるもの」ということで、在宅での看取りに関し、利用者様とご家族様に対しどのように関わっていけばよいのか、また、現在の日本における在宅での緩和ケアを行う上での問題点などをご紹介させて頂きました。そして研修会に参加して頂いた、栄町ファミリークリニックの小野さんからは終末期の方の訪問リハビリの経験をお話して頂きました。身体機能に制限がある中で利用者様の要望や希望をくみながら後悔のないように関わったという実例をお話頂きました。また訪問看護ステーション禎心会東の根布谷さんには、訪問看護・訪問リハビリ事業所を取り巻く終末期ケアに関する現状をお話して頂きました。まだまだ現状としてはセラピストが積極的に終末期に関わる場面は少ないということでした。

また、「実際の病棟での終末期ケアとしてセラピストが行っていること」ということで、今現在病院での緩和ケアでは終末期の患者様にどのようなリハビリアプローチを行っているのかをご紹介させて頂きました。患者様・利用者様を取り巻く全人的苦痛(トータルペイン)の概念や、セラピストが緩和ケアに関わる意義など、在宅の場面でも緩和ケアに関してセラピストが他職種のカバーすることが出来ない部分を補うことができるのでは?と感じました。

 そして、「死の質(Quality of Death and Dying)という評価尺度について」ということで、海外の研究報告をもとに“安らかな死”とはどのようなものなのかについてご紹介させて頂きました。まだまだ日本では報告の少ない研究であり日本と海外の価値観の違いはあるものの、なかなか死の瞬間について考える機会の少ないなかで非常に参考になる内容でした。また、全人的に重要度の高いものを優先させるだけではなく、個々のパーソナリティやニーズに応じた関わりを行うことが重要であるということでした。そして、チーム内で振り返りを行うことでより質の高い看取りを提供することができるのではということでした。

 今回の研修会を通し幹事も非常に良い経験を得ることが出来、新たな知識や考え方を得ることが出来ました。また、参加して頂いた方からもお話や質問を頂き、非常に実りのある研修会となりました。ご参加いただいた方有難うございました。

【日時】1120日(金) 19:0020:30

【場所】 北海道難病センター 大会議室

【参加人数】 19

【テーマ】 リハマネジメントの実践~参加へアプローチを考える~

 

8月に行われた前回に続き、今回はリハマネジメントに関してもっと主体的に勉強できる場を設けたいと思い、企画・開催しました。

最初に新札幌パウロ病院の高見宏祥さんよりリハマネジメントに関する説明をして頂きました。「活動」や「参加」など生活機能全般を向上させるためのバランスのとれたリハビリテーションを実施することがリハマネジメントの目的であり、調査(Survey)、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)のSPDCAサイクルという流れについて説明がありました。

 その後、仮想の事例に対して、その人らしい人生を送るために訪問リハビリができることは何か考える、というグループワークを行いました。失われた参加に対してどのように評価し、どのようにアプローチするのか、プロセスや視点について意見交換し、有意義な時間となりました。

 私たちは「参加」に関するなんらかの評価や目標設定、アプローチをしているにも関わらず、紙面に文章化したり、人に説明したりすることが見落としがちになっていると感じました。しかし「参加」に対して訪問リハビリができることを話し合ったことで、具体的に明日から実践できる内容も確認できました。漫然とした機能訓練の継続から脱却し、その人らしい生活を送る支援をするためには、「参加」を含めた生活機能全般を向上させるリハマネジメントが重要であると感じました

平成27年度 北区・東区・石狩地区 第2回ミニリハ連開催のご報告

【日時】平成27年10月16日(金)19:00~20:30

【場所】ケアセンター栄町

【参加人数】34名


 平成27年度第二回の北区・東区・石狩地区ミニリハ連を1016日に「ケアセンター栄町」にて開催しました。参加者は34名で様々な職種の方、またエリア外からの参加も多数頂きました。リハサービスの提供にあたっては、問題点が明確になっており、訪問と通所の特色を活かした上でアプローチすることが重要です。日々の業務の中で「訪問リハの提供を続けて良いのだろうか?」と悩むことがあります。そこで今回は訪問リハビリと通所系リハビリの特色を改めて確認し整理することを目的に「訪問・通所リハの特色について」というテーマで開催しました。

 まず共立医院の川野さんから、訪問リハビリから通所リハビリに移行した事例で、具体的な目的を持って移行を進めた方の紹介がありました。訪問リハを開始した当初は生活場面でのリハビリを目的とし、自宅内のADLが安定した後は他者との交流を持つことを目的に通所リハへの移行を進めていった事例でした。この例を基に特色を考えながら進めていました。

 グループワークでは実際に訪問と通所のメリットとデメリットという事に焦点をあて行いました。各グループで実際に業務の中で感じている困難なこと・ジレンマに感じていることもディスカッションの中にあがり活発な議論が行われていました。メリットとデメリットでは時間・環境・人との関わりなど様々な視点から多数の意見が出ていました。また実際にどのように連携を行う事でメリットを生かしデメリットを減らすことが出来るのだろうか?という話しも行われました。

 総括では訪問看護ステーション禎心会東の高松さんから訪問と通所の特色について、人との関わり方に主眼を置いたお話を頂きました。より良いサービスの提供には特色を理解した上でセラピストが連携し共通の生活目標を持つことが重要ということでした。


 通常の業務の中で各利用者様のニーズに合わせ適切なサービスを提供するための、それぞれの特色、また特色を更に生かすためには連携が重要である事を再確認しました。そして研修会を通し地域の中でのつながりを拡げていくことも非常に大事なことであることを強く感じました。


平成27年度 第1ミニリハ連

 

~厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区~

 

【日時】 916日(水)

               19:0020:30
【場所】 厚別区民センター

               2F 視聴覚室

【参加人数】

                             28名(PT 18 OT7 ST1 CM2

【テーマ】

  『利用者さんの装具は大丈夫?~在宅での点検のコツ~』

 お話:新さっぽろ脳神経外科病院 

       理学療法士 小中 弘樹さん、本郷 雄太さん 、

                   金子 郁さん

 

昨年度3月に同地区のミニリハ連で好評でした装具についての第二弾として前回と同様に新札幌脳神経外科病院で装具の作成に関わるPTの皆さんに教えて頂く会を企画・開催しました。

入院中に下肢装具を処方され在宅復帰後に装具のフォローをする体制が不十分な中、装具の耐用年数を大幅に超えても使用し続けている事や不適合になっていても使用し続けている事が多いと前回知り、今回は在宅で装具の適合性を簡単に確認するためにはどうしたら良いか?特に下肢装具に関わる機会の多いPT以外の人でもできる在宅での点検のコツなど、より実践的な事柄を教えて頂きました。

前回参加されていない方にも理解して頂きやすいように、最初に制度や装具作成までの流れ、装具の種類や特性、装具の耐用年数を簡単に教えて頂いた後に、装具が体に合っているかの点検ポイントやベルトの交換やサイズ調整など外来で対応可能な装具の修正方法などをデモンストレーションも行いながら教えて頂きました。

その後、参加者全員で数種類の装具を装着し動いてみる体験をしました。装具の重さや動きやすさ、固定性、踵から足先への重さの流れ方など説明を受けながら体感することで皆さんそれぞれの装具の特性や装具や装具を着用されている方へのイメージが鮮明になっている様子でした。

体験を行ってから、装具を装着した時と装着していない時の歩行を比べた動画で症例を紹介して頂き、より理解を深めることができました。

最後に新札幌脳神経外科病院での装具に関する地域連携の取り組みをご紹介して頂きました。

訪問のセラピストだけでなく、他の病院で装具作成に関わるPTの方も参加して下さり、幅広く活発な質疑応答の時間もあり充実した会となりました。


平成27年度 第1回地域ミニリハビリテーション連絡会(西・手稲・小樽地区)

 

【日時】:平成27820日(木)19002045

【会場】:手稲区民センター 3階和室すずらん

【参加者】:PT9名、OT2名、ST2名。計13名。

【テーマ】:事例検討

 昨年度に引き続き、西区・手稲区・小樽地区のミニリハ連は事例検討を中心にセラピスト間の情報交換や知識の共有、連携を進めていきます。

イムス札幌内科リハビリテーション病院の理学療法士の方から筋萎縮性側索硬化症(球麻痺型)の利用者様の報告をしていただき、その情報を元に2グループに分かれてのグループディスカッション、意見交換を行いました。疾患の進行に合わせたセラピストの介入の仕方、多職種との連携、利用者様・ご家族との関わり方など、PTOTSTがそれぞれの視点から見た意見を出し合って、活発なディスカッションが行われました。

今回は西区・手稲区以外のエリアから参加して頂きました。今後、第2回を企画しておりますので、ぜひ参加して頂ければと思います。宜しくお願い致します。

平成 27 年度第 2 回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「リハマネジメント、みんなどうしてる?」

日時:平成 27 年 8 月 7 日(金)19:00~

会場:北海道難病センター 大研修室 参加者:37 名 

第 1 回目の訪問リハビリテーション連絡会(テーマ:訪問リハのこれから~平成 27 年 介護報酬改定をうけて~)の中でも取り上げられたリハマネジメントとリハマネジメント 加算。介護報酬改定後、動き始めて数カ月が経ち「現場ではどうなの?どうしてるの?」 という思いを話し合い一緒に考えていける場にしようと今回の会を企画しました。 今回の改定でリハマネジメント加算の対象とならなかった訪問看護ステーションに勤務 される方も多く参加申し込みして下さったこともあり、初めに竹内季恵さん(PT、秀友会 在宅リハビリテーション部 )からリハマネンジメントについて丁寧に説明して頂き、参加 者の方々で「参加」について考えてみる時間も設けられました。短時間ではありましたが、 各グループで活発な議論が繰り広げられていました。 

次に、山下奉位さん(ST、札幌西円山病院訪問リハビリテーションさくら)から症例を 通して、実際の計画書を元に具体的な記入方法や運用方法を紹介して頂きました。 その後の質疑の時間ではリハマネジメント加算をとっている事業所の方からは具体的な 工夫や今後の課題が話され有効な情報交換・共有の場になったと共に、リハマネジメント 加算と現在は接点のない訪問看護ステーションに勤務される方々にとっても今を知り、今 後を見据えて行く良い機会となりました。 個人的には、今までも視点がなかったわけではない「参加」と「活動」に関して、より 見える化し、共有していくことの大切さを感じました。 

第1回 北区・東区・石狩地区ミニリハ連

 

先日ご案内いたしました、

北区・東区・石狩地区のミニリハ連のご報告をさせて頂きます。

当日は25名の参加があり、今回はエリア以外の方も、ご参加して下さいました。

今回のテーマは「事例検討~生活目標を考える~」とし、

実際に訪問リハで関わっている事例を元に、グループワークを行いました。

事例の概要は脳梗塞、多発性脳梗塞等の既往があり、

自分の体や生活に対して悲観的で、特に本人の希望もなく、

デイサービスに対しては不満が多く、

閉じこもりがちな生活を送っている方でした。

その方に対して、どのように生活目標を考えていけば良いか、

グループワークをしました。

ワーク後の発表では色々な案が出ました。

本人の興味を引き出すために、

病前の仕事や生活を把握し、興味のあることを探すこと。

相手のキャラクターに合わせたコミュニケーションをとること。

(元、社長さんなので、持ち上げるようなコミュニケーションをとる等)

本人をほめること。

「○○しませんか?」という声掛けではなく、

「○○しましょう!」と積極的な声かけをすること。

訪問スタッフだけではなく、家族やケアマネ、他職種も含めて、本人と関わっていくこと。

(良い服を着てデイに行ってもらい、デイスタッフにそれをほめてもらう等)

(孫の行事に参加してもらう等)

その他、数多くのご意見を頂きました。

 

総括では生活目標について考える時の重要ポイントをスライド形式で行われました。

ICFの各項目を評価・統合すること。

参加を実現すること。

対象者のQOLを尊重すること。

障害を持った能力者としてとらえること。

 

今回の研修は、ご参加頂いた参加者が利用者を振り返る機会となり、

また生活目標の考え方を整理することができたと思います。

 

平成27年度第1回訪問リハビリテーション連絡会

テーマ:「訪問リハのこれから~平成27年介護報酬改定をうけて~」

日時:平成27417日(金)19:00

会場:札幌市生涯学習総合センターちえりあ 大研修室

参加者:60

 

平成27年度第1回訪問リハビリテーション連絡会が417()にちえりあ大研修室で開催されました。テーマ「訪問リハのこれから~平成27年介護報酬改定をうけて~」という内容で、訪問看護ステーションつぼみの理学療法士、内藤麻生さんに講演していただきました。参加者は60名で訪問経験1~3年の方も多く参加されました。内藤さんには主に改定の概要・意味や求められているもの、何をすべきかなどについてお話ししていただきました。

 報酬改定の中でもリハビリテーションマネジメント加算については、動き出すのはこれからという印象でしたが実際の現場では事業所による違いもあり、事業所間の横のつながりをもっと大事にしていきましょうと話がありました。実際訪問リハの立場としてすべきことは変わっておらず、身体機能に偏ったリハを見直し、リハマネジメントをしっかりとして連携し、活動・参加を推し進めることを再確認できたと思います。

 そのほか、先を見据えた行動・活動をすること、相手の立場を考えたふるまい、教育・キャリアアップによる質の向上など基本的なことから今後の課題まで広い範囲で講演していただきました。

講演していただいた内藤さん、参加してくださったみなさま、ありがとうございました。


 

平成26年度 第3回ミニリハ連

     (北区・東区・石狩地区)

日時:平成2736日(金)19:0020:30

場所:ケアセンター栄町

   4階・コンベンションホール

参加人数:38名 

テーマ:「リスク管理について」

 

訪問リハビリにおいては資源が限られている中で、セラピストが単独で評価・判断をしなくてはならない場面に直面することがあります。事故の予防、および事故後の対応について見つめなおす機会を持てればと思い、今回は「リスク管理」をテーマに、訪問看護ステーション禎心会東所長・看護師の今野好江さんにご講義頂きました。

 利用者様の安全を確保するためには、現在利用者様の体に何が起こっているのかを把握していなくてはなりません。身体機能や生活環境のみならず、検査データや服薬状況の把握も含めた個々のフィジカルアセスメント能力向上が必要であり、感度を高く保って利用者様に向き合っていくことが技術向上の第一歩だと感じました。

 個人の評価技術向上ももちろんですが、リスク管理に当たっては、事業所全体の組織力が最も重要であることを強調されていました。ヒヤリハット報告や事故報告に対し、個人の責任のみを追及するのではなく事業所全体の責任として全職員が事例を共有し、各職員がリスク管理に対して他人事ではなく、主体的にかかわっていくことの必要性を痛感しました。

 講義の後半では6名前後でグループディスカッションが行われました。事故事例を通して、担当セラピスト・管理者・事業所が行うべき対処について検討しました。グループからの発表では、事故経過を聴取して事実関係を明らかにすること、医療機関と連携して情報を集めること、介入前の情報収集を幅広く行う、などの様々な意見が聞かれました。他に、まずは誠意をもってお詫びすること、担当スタッフへの精神的フォローを行う、といった意見もグループから発表されており、この2点については今野さんからも事実確認に終始することなく誠実な謝罪をすること、職員全体でフォロー体制を作ることが大切だと強調されていました。このようにグループごとに特徴ある議論が活発に交わされており、講義とあわせて様々な観点からリスク管理を考え直す機会となりました。


平成26年度 第3回 ミニリハ連 ~厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区~

311日(水)19:0020:30  厚別区民センター 会議室A

参加者:23名 (PT 13名、OT 4名、ST 1名、ケアマネジャー 5名)

テーマ「在宅で装具の管理はどうしていますか?~下肢装具の基本知識と、地域連携を図るために~」

お話:新さっぽろ脳神経外科病院 理学療法士 小中 弘樹さん、本郷 雄太さん

今回は在宅での装具の管理について検討するため、新さっぽろ脳神経外科病院の急性期・回復期でご活躍されている理学療法士の方々から装具の基本的な知識や外来での装具対応についてお話していただきました。

まず、下肢装具の基本的な知識についてお話がありました。装具の使用目的や種類・特徴、装具作成の流れや申請の仕方、制度の違いや耐用年数など、細かく教えていただきました。

次に、新さっぽろ脳神経外科病院での外来装具対応と展望について、事例を交えてお話がありました。外来リハでの装具のチェックには限界があるため、生活期のリハスタッフがどのように関わればよいか、地域で装具をフォローアップする体制づくりが必要であると教えていただきました。どちらのお話もOTST、ケアマネジャーなど他職種でも非常にわかりやすい内容でした。

お話の後はプチグループワークを行いました。装具について病院・在宅それぞれの考え方や課題、装具をチェックするポイントや連絡の取り方についてなど、ケアマネジャーも含めて熱いディスカッションがなされていました。お互いの立場や状況、今後の課題を共有する貴重な機会であったと思います。

在宅で生活している利用者様の装具が不適合になった場合(またはなりそうな場合)、対応に悩むケースはどの地域でもいらっしゃることと思います。そんな時に、装具のフォローをしている病院と我々が連携をとれれば、より速く正確な装具の作成・修理につなげられ、利用者様にとって非常にメリットが大きいことと感じました。

装具については今後のミニリハ連でも第2弾、第3弾と継続して研修会を開催する予定です。参加してくれた方々、ありがとうございました。

2回 中央区・豊平区・南区ミニリハ連 報告

 

311日に札幌教育文化会館303研修室で開催されました。

今回は他職種連携とクレーム対応をテーマに行っています。

参加人数は運営スタッフも含めて6名の参加でアットホームな雰囲気の中で、

他職種連携とクレーム対応についての事例を通してグループワークを行い、

日経ビジネスの記事を元に、関わり方などを研修しています。

今回は、前回より少ない人数でしたが、参加者の中での経験談や対策を検討することができました。

今回参加できなかった方もおりますが、来年度も開催していきますので、

是非遊びに来てください。

来年度のミニリハ連では、『あなたならどうす』というテーマで

ケアマネさんからの情報があってから、初回訪問どうしていくか?

どのようなことに注意していくかをグループワークで行っていきたいと思います。

沢山の参加お待ちしております。

平成26年度 第2回ミニリハ連(西・手稲・小樽地区)

 

日時:平成261015日(水)19時~2030

場所:手稲区民センター 3階 和室すずらん

参加者:PT 5名 OT 6名 ST 3名 計14名 

 

内容:事例検討

今年度の西区手稲区小樽のミニリハ連は年度を通して事例検討を行っていきます。

今回はOTさんとSTさんに事例を提供していただき、2グループに分かれてそれぞれの事例を検討しました。

それぞれの視点から検討事項について、明日から使える評価の視点や診るポイント、今後の方針等、かなり具体的な意見が出ていました。各グループ6名で、和気あいあいと話し合うことが出来る雰囲気でした。

他事業所の方と、内容が深い事例検討ができ、視野が広がるとともに新たな視点も見つけることができました。


2回 訪問リハビリテーション連絡会

「突撃!隣のセラピス こんな時、あなたならどうする?」

というテーマで事例をもとに皆さんでグループワークを行いました。

日程:平成261113(木曜日) 1900 (1830~受け付け)

会場:北海道医療大学サテライトキャンパス

住所:札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 12F

 

 利用者様やご家族との関わり方、多職種連携、「参加」に向けたアプローチを各グループで筋道を立てながらディスカッションすることができました。

グループでは経験豊かな方もおり、各グループともに方向性にぶれはなく、参加に向けてどうしたらよいか確認することができたと思います。また、経験の浅い方は、考え方を学ぶことができる時間になりました。

今回のリハ連で初めての展示ブースも用意してあり、栄養サンプルはみなさんに好評で、参加者みなさんの関心がみられました。

平成26年度第1回リハビリテーション連絡会

テーマ:考えよう!~これからの訪問リハビリテーション~

日時:平成26年7月4日(金)

会場:札幌市生涯学習総合センターちえりあ 大研修室

参加人数:62名

 

当訪問リハビリテーション連絡会は「これからを考えよう~質と役割~」を平成 26 年度のテーマとし活動して参ります。今年度第1回となる今回は“ 考えよう!~これからの訪問リハビリテーション~ ”をテーマに、特定 非営利法人HPTの岡田しげひこ先生にご講演いただきました。

岡田先生はまず6月に開催された「日本訪問リハビリテーション協会第4回学術大会in熊本」の報告をされ、地域包括ケアの中で訪問リハビリテーションが目指す方向性等の話がありました。ICFでいう、心身機能だけにアプローチするのではなく、活動や参加も含めたバランスの良いリハビリテーションを提供することが重要とされていました。

続いて、これからの訪問リハビリテーションを考えるにあたり、何を期待されているか、他職種とどう連携するか、目に見える効果(データ)をどう蓄積するか、などの側面からお話されていました。また、訪問リハビリテーションのスタンダード(標準)を考えるには、他事業所と協力してデータを蓄積することが必要との話がありました。

訪問リハビリテーションに関わっていると日々様々な局面にあたり、考えたり悩んだりすることが多くあると思います。その都度、利用者さんのために一生懸命考えることが大切ですが、今回の講演で、自身の業務を整理する機会となりました。また、訪問リハビリテーションの標準化に向け、私たち訪問リハビリテーション従事者が力を合わせていくことが重要だと強く感じました。

岡田先生、参加者の皆様、本当にありがとうございました。

北区・東区・石狩地区

平成26年度第1回ミニリハビリテーション連絡会

 日時:平成26年度620日(金)

 場所:ケアセンター栄町 1階 デイルーム

 参加人数:106

 テーマ:「地域の通所事業所の特色を知ろう!」



今回は昨年度にも実施したテーマの第二弾ということで、地域にある通所事業所の取り組みや特徴を知り、更に地域での事業所間での連携を高める事を目的とし企画しました。今回もPTOTSTのみならず、ケアマネージャー・相談員・介護福祉士の方々にも参加して頂きました。当初は別のフロアでの開催を予定していましたが、106名という多数の参加申し込みを頂いたため、急遽会場を変更しました。中には札幌市外、遠方から参加した方もいました。

・ケアセンター栄町:新関 友博様(理学療法士)

・早稲田イーライフ札幌・弐番館:西原 潤様(施設長)

・介護老人保健施設そとこと:佐々木 貴子様(支援相談員)

・QOL向上センター 希望のつぼみ:杉山 翔一様(言語聴覚士)

・夢のみずうみ村 てんやわんや本町:岸本 英明様(作業療法士)

・介護老人保健施設 オアシス21:岸上 明裕様(作業療法士)

 

上記6事業所に事業所紹介をしていただきました。


各事業所の取り組みを中心に紹介して頂きましたが、紹介方法は様々でスライドだけではなく自作のVTRを作成して頂いた事業所もありました。通所介護でも提供されるリハビリ・利用者様の自主性を生かす活動・疑似的な通貨を使用した社会活動など様々な取り組みがあり、通所系サービスの多様性を強く感じました。







フロアからの質問では、各施設での活動に対するリスク管理に関係したこと・認知面の低下により自主決定をできない利用者様に対する関わりなど様々な質疑応答がされていました。また終了後もフロアのいたる所で、互いの事業所・病院について話し合う姿が見られており、活発な交流も行われていました。今回を通して自分たちの事業所・施設の特色を考え直す良い機会になったのではないでしょうか?




今後も研修会を通してお互いの知識の向上だけではなく、地域での利用者様の生活を支える者としてつながりが出来る事を目標に企画をしていきたいと思います。


今回は多数のご参加を頂き本当にありがとうございました。


 


平成26年度第2回ミニリハ連(北区・東区・石狩地区)

平成26912() 19:4521:45 参加者:15

  今回のミニリハ連は研修会ではなく、あえて懇親会を企画しました。セラピスト以外に介護スタッフさんの参加もありました。

介護保険が創設され14年目に入り、訪問リハビリテーションの認知度も向上してきていると思います。地域で暮らす利用者さんの生活を支えていくには、訪問リハや通所リハが単独で存在しているのでは、十分な支援はできません。同じ地区のリハ従事者のみならず、ケアマネジャーや介護スタッフ、医師、看護師等、多職種との連携が不可欠になります。

懇親会では日頃の仕事の悩みや問題点、今後の展望等を熱く議論しているところが多かったです。直接、顔を見て、飲みながらのコミュニケーションに勝る連携はありません。地域の連携の輪が広がるきっかけになったと思っています。

地域での「連携」というキーワードは今後もその重要性は変わらないと思います。当地区でのミニリハ連では、研修会後の懇親会を多く開催しています。みなさんの参加をお待ちしています。

白石区・清田区・厚別区・江別市・北広島市・恵庭市・千歳地区

平成26年度 「第2回地域ミニリハビリテーション連絡会」

日時:平成261121()

場所:厚別区民センター 和室C

参加者:23(PT8名 OT7名 ST2名 ケアマネジャー:5名 PSW1)

テーマ:「何ができるの訪問リハ?」

・事業所紹介:臼杵季之様

・事例紹介:工藤正弘様、小杉務様、宮内俊介様、五十嵐晃央様

今回は、7月に行われた当地域ミニリハ連の親睦会の中で意見を頂いていた「他職種を交えた事例検討会の開催」と「他職種連携」を今年2回目のミニリハ連で企画しました。そして、親睦会でのご縁で訪問看護ステーションポットこもれびのPTの方々から事業所紹介と、事例報告を3題発表して頂きました。訪問看護ステーションの特色や取り組みについてわかりやすく説明して頂き、実際の介入事例として、住宅環境を整えた事で、機能改善や活動性が向上し短時間デイサービスに移行した例や、他職種連携で早期にADLが改善した例、通所サービス利用が困難な利用者に訪問リハの長期的な介入で希望がかなった例を報告して頂きました。どの報告も大変勉強になる内容でした。

その後、各グループに今回発表して頂いたポットこもれびのスタッフの方々にも参加して頂きまして、熱く語り合いました。また、ケアマネジャーの方々の参加もあり、訪問リハビリについてよりご理解頂けたと思いますし、訪問リハ従事者もケアマネジャーの方々に、訪問リハではこのようなことができます!とアピールできる良い機会になったと思います。

平成26年度第1回ミニリハ連(厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭・千歳地区)

平成26711() 19:0021:00 参加者:12

 

今回は、当地区では初となる親睦会を開催しました。当地区は市外からの参加者も多いため終電などを考慮すると研修会後の懇親会は難しく、親睦会のみを開催する運びとなりました。訪問リハ従事者以外ではケアマネジャーや通所リハスタッフの参加がありました。

 

すぐに話は盛り上がり、それぞれの事業所の業務の仕方、抱えている悩みや問題点など熱い議論がなされているところもありました。初めてお会いする人や今までと違う一面がみられた人もいて、地域の輪が広がるきっかけになったのではないでしょうか。

 

本題である今後のミニリハ連のテーマについては

 

・ 他職種連携について

 

・ 他職種を交えた事例検討

 

といったご意見を多くいただきました。

 

多くの情報を共有することができ、非常に貴重な時間でした。地域でどのようなサービスを提供すればよいか、今後も皆さんで検討できればと思います。

平成25年度第3回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

H25第3回西・手稲・小樽ミニリハ連報告.pdf
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平成25年度第2回ミニリハ連(厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭・千歳地区)

H25第2回厚別・白石・清田・江別・北広島・恵庭・千歳地区ミニリハ連報告.pdf
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平成25年度第1回ミニリハ連(厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭・千歳地区)

平成25年度第1回厚別・白石・清田区・江別・北広島・恵庭・千歳ミニリハ連報告.p
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平成25年度第2回ミニリハ連(北区・東区・石狩地区)

H25第2回東北石狩ミニリハ連報告.pdf
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平成25年度第1回ミニリハ連(北区・東区・石狩地区)

H25年度第1回北東石狩ミニリハ連報告.pdf
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平成25年度第1回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

H25年度第1回西・手稲・小樽ミニリハ連報告.pdf
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平成25年度 第1回リハ連

H25第1回リハ連報告.pdf
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平成24年度 第4回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

130405_西・手稲・小樽 地域ミニリハ連絡会.pdf
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平成24年度 第2回ミニリハ連(厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭地区)

第2回ミニリハ連・厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・千歳・恵庭地区.pdf
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平成24年度 第2回ミニリハ連(北区・東区・石狩地区)

第2回北・東・石狩ミニリハ連.pdf
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平成24年度 第3回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

第3回ミニリハ連(西・手稲・小樽地区)報告.pdf
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平成24年度 第1回ミニリハ連(北区・東区・石狩地区)

第1回ミニリハ連報告(北区・東区・石狩地区).pdf
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平成24年度 第2回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

第2回ミニリハ連(西・手稲・小樽地区).pdf
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平成24年度 第1回ミニリハ連(厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭地区)

厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭地区 第1回ミニリハ連.pdf
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平成23年度 リハ連の記録

平成23年度リハ連冊子.pdf
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平成24年7月19日

平成24年度 第1回リハ連

 

日時:6月21日(木)

場所:リンケージプラザ

参加者:50名

テーマ:教えて!福祉用具体験談

第1回リハ連グループワーク結果その1
うまくいったこと.pdf
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第1回リハ連グループワーク結果その2
うまくいかなったこと - .pdf
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平成24年5月8日

平成24年度 第1回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

 

日 時:4月20日(金)

場 所:手稲区民センター

参加者:14名

テーマ:ICFの参加について

1年間に渡り「ICFについて」を、事例報告、事例検討、グループワークという形で学んできました。今回は集大成でもある「参加」をメインに行いました。

講義もありましたが、「自ら学ぶ」姿勢も意識しました。「日々、意識して参加へどうつないでいるのか」「参加を引きだすコツ」を考えてきてもらい、講義のあとはすぐにグループディスカッションをしています。自分はこう考えていると発信し、また他者の意見も聴く、で様々な方の考えや実践を吸収できました。

グループで話したことは共有するために、発表も行いました。そして、発表者と司会のやりとりの中にも学びがあり、話の具体性や次に活かす話の展開、明日から役に立つ知識と技術も目の当たりにしました。

 質問では、「重度の方、寝たきりの方、コミュニケーションが取りづらい方、への参加の考え方はどうなのか?」「こんなことも参加になるのだろうか?」などありました。

 3職種がいる、顔と名前が一致してきた、グループワークも話が出やすくなってきた、気軽に話せる、人数が多くないので自分から話ししやすい、などミニリハ連の雰囲気も和やかになっています。

平成24年3月13日

平成23年度 第2回ミニリハ連 (厚別区・白石区・清田区・江別・北広島・恵庭地区)

 

日時:38() 19002030

場所:厚別区民センター 会議室B

参加人数:13

テーマ:訪問リハビリの役割〜このプログラムだけで介入していていいのだろうか?〜

 今回はそれぞれの地区からPT6名、OT5名、ST2名の方々にご参加いただき、「このプログラムだけで介入していていいのだろうか?」をテーマにグループワークを行いました。マッサージ以外はご希望されない利用者様や、フリートークしか行えない利用者様など、訪問リハの目的に迷いが生じるケースを例にあげて話し合いに入っていただきました。グループワークではプログラムについての相談や日々の業務における相談、皆様が現在悩んでいることなどざっくばらんに話せており、各グループとも盛り上がっていました。

 その後、はるにれの長尾さんより総括していただきました。訪問リハのクリニカルリーズニングとして、利用者様はどのような自分になりたくてマッサージやフリートーク、機能訓練を望むのか、その考え方について教えてくださいました。

 それぞれの事業所でどんなことをやっているか、顔を合わせて話す良い機会になったとの感想も多く、今後も連携するきっかけとなったのではと思います。

 

 

平成24年2月19日

平成23年度第2回ミニリハ連(東区・北区・石狩地区)

 

日時:平成24127日(金)

場所:東区民センター 視聴覚室

参加人数:33

テーマ:通所と訪問リハの役割と連携

 

今回は通所との関わりをテーマにしており、通所のセラピストの方にもご参加頂きました。介護老人保健施設ら・ぱーすの渡部和也さんと、通所リハビリテーションゆりの清水さんから「通所の紹介」、訪問看護ステーション禎心会東の矢幅圭一さんから「訪問リハの紹介」というテーマで、それぞれの事業所の概要や、具体的にどんなことをやっているか等の発表がありました。「通所の紹介」では通所では何を目的に何をやっているのか、普段なかなか見る機会のない通所の様子を知ることができました。

その後のグループワークではデイケアと訪問リハを利用する事例のケアプランを考えました。話し合いは各グループとも盛り上がっているようでした。通所の特徴、訪問リハの特徴を踏まえ、同じ目標に向かってお互いに出来ることは何かを話し合いました。

総括では訪問看護ステーションポットこころの黒田真介さんから通所と訪問リハの連携方法について具体的に提案されていました。

今回の研修は通所、訪問リハの特徴や具体的な連携方法を改めて考えさせられる機会となりました。また通所のスタッフも含め地域のセラピストと顔見知りになれて良かったです。

 

 

平成24年2月6日

平成23年度第2回ミニリハ連(中央区・豊平区・南区)

 

(日時)平成24127日(金)19002030

(場所)リンケージプラザ 第2研修室

(参加人数)13人(PT6人、OT6人、ST1人)

(テーマ)呼吸介助

(講師)札幌西円山病院 訪問リハビリテーションさくら 羽根川哲夫さん

中央区・豊平区・南区地域では呼吸介助について講義と実技を行いました。講師の羽根川さんより、「呼気に同調させ、生理的な胸郭運動の方向に、深呼吸の範囲内で、ストレスを与えることなく胸郭を動かす方法」と定義を教わり、頭の中では理解したつもりでいました。しかし、2人ペアとなり実技を行うと、指先や腕に力が入ってしまい、深呼吸を妨げる介助となってしまうことが多くありました。そのため、指先や手のひらに力が入りすぎないこと、上肢で胸郭を押さないようにすることなどをペア同士でフィードバックしあいながら練習しました。手に力が入らないようにするためには、身体全体を使用し介助することも重要と教わり、上肢以外にも体幹・下肢にも注意を向けて行う必要がありました。

今回の研修では、「より優しく、よりソフトに、より気持ちよく」を目標に呼吸介助の基本を学ぶことができました。このような介助手技は、普段接している利用者さんへのタッチの仕方にも繋がってくると思います。今回経験したことを生かして、ROM訓練など徒手的に関わる際にも応用していきたいと考えています。

☆平成24年1月30日

平成23年度第3回ミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)

 今年度第3回目のミニリハ連(西区・手稲区・小樽地区)では、ICFの「参加」に焦点を当て、2グループに分かれてのグループワークを行いました。11人(PT7名、OT2名、ST2名)の参加で大分顔なじみになってきました。

 グループワークの中では、各自が「参加」をどのように捉えているか、「参加」を意識した目標設定や関わりができているかといった振り返りや、実際の関わりの中で「参加」に結び付いた事例を紹介し合いました。紹介の中で、その利用者の方にとっての「参加」を見つけるポイントや視点、評価しなければならない事項なども意見交換し、発表しています。

 

 和室に名がテーブル、差し入れのおやつととても話しやすい雰囲気の中、話は尽きることなく積極的な意見交換が行われました。

 ほかの方の話を聴くこと、そして自分自身の事例や考え方を他者からフィードバックしてもらうことで新たな発見や気づきにつながっていったように思います。

 最後、赤羽根誠さん(秀友会在宅リハ)から「参加」に関してのまとめとしてお話を頂きました。より「参加」を意識するためにICFの図も工夫しました。

ICFの参加項目を大きくした図
ICF(参加項目大).pdf
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リハ連くん
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